SEO対策をするにあたって、まず初めに押さえておきたいもの、それがビッグキーワードとミドルキーワードです。
ホームページを作成し、早く多くの人に閲覧して欲しいし、そこから、アフィリエイトやアドセンスなど収入の範囲を拡大していきたいと思っている人も多いと思います。
ですが、いつの時代も「ローマは1日にしてならず」なのです。
ビッグキーワードと、ミドルキーワードについて理解をしておけば、毎日の一歩が大きな結果に結びついていきます。
1.ビッグキーワードとは?
例えば東京のことを全く知らないため「東京」とGoogleで検索するとします。
そうすると約4,000,000,000件の検索結果が出て来ます。
つまりGoogleが東京について、あなたに4,000,000,000件の情報を提案しているわけです。
この検索結果の多いものこそ「ビッグキーワード」と呼ばれるものになります。
つまり漠然とした単語、抽象度の高いものがビッグキーワードに当たります。
2.ミドルキーワードとは?
先ほどは「東京」と検索しましたが、仮に東京の駐車場を調べたいとします。
ですので「東京 駐車場」と検索してみます。
そうするとGoogleの提案数は280,000,000件まで減ります。
抽象度を低くして、知りたいことを限定していけば検索結果は少なくなっていきます。
このようなものが「ミドルキーワード」に当たります。
ミドルキーワードは基本的に検索する側は、知りたいことをある程度限定しているので、
最もポピュラーなキーワード群だと言えます。
さらに「東京 駐車場 安い 月極め」などより具体的に検索すると、さらに検索結果は少なくなっていきます。
このように具体性が増し、検索結果が少ないものを「ミドルキーワード」ではなくさらに細分化された「スモールキーワード」と呼びます。
3.SEOを意識したホームページ作り
「ビッグキーワード」と「ミドルキーワード」について理解できたところで、どちらを意識して作って行くべきか、もう察しのいい方は分かっていると思いますが、もちろん「ミドルキーワード」、「スモールキーワード」を意識して作成するのがオススメです。
「ビッグキーワード」で検索結果の上位を狙うということは、例えるなら1.000人のオーディションから自分を選んでもらうような行為です。
ですが「ミドルキーワード」、「スモールキーワード」で検索結果の上位を目指すのは100人の中で、あるいは10人の中から自分を選んでもらえるので、圧倒的に選ばれる確率が上がります。
4.まとめ
多くの人に閲覧されるホームページにするには、抽象的なワードで検索上位になるのが一番簡単ですが、何のためのホームページなのかを考えたときに、閲覧者の役に立つ情報を発信したいという気持ちがあれば必然的に「ミドルキーワード」や「スモールキーワード」が発生してくると思います。
目先の利益ではなく、質のいいホームページ作成を行えば、いずれ「ビッグキーワード」でも検索の上位に上がっていけると思います。
毎日、コツコツが大切です。